我が家の建て替え物語

父親が退職金で、築30年の我が家を建て替えすることになりました。ひそかにハウスメーカーに通い詰め、お気に入りを見つけていざお願いしようと見積もりを出してもらいました。

ところがどうしてもあと数百万足りない。父はパートでまだ働いてるとはいえ、定年後にローンを抱えることは難しく一度は断念しました。

でもあきらめきれなかた父は自分の介護保険を解約しお金を工面しお気に入りのハウスメーカーで建て直しが決まりました。

普段から亭主関白で何事も自分で勝手に決めてしまう父はもちろん母に相談なぞせず、自分でどんどん決めていきます。主婦の領域・水回りでさえも。母はその点だけは本当に不満だったろうと思います。

私は実家を出ていたため口出しできず。着工してからあっという間に建ちました。完成を見に行って悲しかったのは、畳が本物でなかったことです。

予算の都合なのでしょうが、ひんやりしたプラスチックの畳にはがっかりでした。二階のトイレの排水管が外にむき出しだったことがのちのち事件になりました。

父はまさかむき出しと思っていなかったようですし、そのような説明もありませんでした。何が事件かというと、見栄えはもちろんお隣から「水を流す音がうるさい」と言われたのです。確かに、お隣が庭に出ていたら音はします。

無音ではないですし、トイレの音なので余計に気になったのかもしれません。

家の中にいたら気にならない程度ではないかと思いますが、神経質なご家庭のようで。(ほかにも、ダイニングの窓がお隣側にある為それも気にされているようです。

こちらとしては配慮してすりガラスにしていますが、雨戸をあけたりすると瞬時にカーテンを閉められたり謎の目隠しのようなものも作っていました。)トイレの配管を隠す、というより覆う工事もできるそうですが、見た目的にはただの出っ張りだしそんな予算はないので、現在もそのままです。

その後実家に戻ってしばらく住みましたが、父が全て決めたので、部屋の配置や同線がちょっと悪いです。

私の部屋は風がまったく通らず西日しかささない冬寒く夏暑い最悪な環境。

東向きの一番いい部屋は父の部屋ですが、寝るだけの部屋で日中は畳の部屋やダイニングに入り浸り。いないなら正直とっかえてもらいたいです。

家に住むのは一人ではないのです。気付かない盲点がたさんあると思います。家族とよく相談してほしかったです。